この季節になると思い出す





十代で一人暮らしをしていたあの頃…








住む家をなくし

途方に暮れていたあの時のこと…

小さな子猫を救うように

ある場所が私を受け入れてくれた










毎朝、5時半になると

ピアノの音色と共に

讃美歌の歌が聞こえていたあの場所









中学生の頃
大きなパイプオルガンに囲まれ
毎朝、讃美歌を歌っていた


あの頃を
思い出しながら



毎朝
優しい音に包まれた…

そこに住む人びとは

天使のように微笑み







私の事を知らないのに

何も聞かず

静かに、優しく受け入れてくれた







毎朝、声をかけてくれたが

私は、顔を出す事はしなかった







心の余裕がなかった…

動くことさえ出来なかった





先も見えない


真っ暗なトンネルの中



行き先を見失い







ただ、そこに立ち止まったまま











身ひとつになり何も持たないただの私

わたしがわたしに対話し続けた日々・・・







とことん落ちた








そんな時間を与えてくれたあの場所…

何のお礼も出来ず



皆、笑顔で私を送ってくれたあの日




今、思い返せば

ドン底に落ち何も見えない時





いつも、必ず助けてくれた人がいた





それに気づこうとせず

無いことばかり考えて

本当に大切なものは

すぐそこに落ちているのに

見ようとせず

受け取ろうとせず

無いと思い込んでいた

本当は

たくさんの笑顔と言う名の愛を

もらっていた





ちゃんと受け取ろう




受け取り


溢れた愛は


お返ししよう

花咲く

どんな種を蒔きますか？

男と女


この世には二つに分けて
ものをみることができます

太陽と月
天と地
昼と夜
外と内
光と闇
動と静
善と悪
社会と家庭・・・

そして
男と女

全て
陽と陰
から成り立ち
ある意味表裏一体でもあります。

二つが調和し成り立つのです。

これは大自然の法則で
全てにおいて
バランスが大切です。

人も、無意識に
次世代への子孫を残す遺伝子が組み込まれているから
男と女が出会い
家庭を築きあげていこうとするのです。

しかしながら、
中々、長く続かない現実

何故なのでしょうか。

誰もが
幸せな家庭
幸せな結婚を望んでいるのに…

全く違う生活を送っていたもの同士が
ひとつ屋根の下で生活するということは、
3年5年7年10年のサイクルで
必ず悩みや苦しみの壁にぶつかります

始めは、アバタもエクボにみえます
互いが互いに与えあい、与え続けますが
それは、与えてもらいたい隠れた期待

でも、与えても思った通りに返ってこないと
怒りが湧き上がる

相手が癒してくれるに違いない
相手が理解してくれて当たり前

どんどん相手に求めていく
でも、思い通り返ってこないと
もう、いい。など、すねてみたり
そして、諦めてしまう…

そんな、赤ちゃんみたいに駄々こねて…
大人でも赤ちゃん心はかなり根深く潜んでいます。
見ないフリしているから
ある時、突然あらわれます

その、深い深い感情を溶かしていくことが
出来るのは、パートナーではなく
自分自身なのです。

地球上の何億人分の1人の人と縁あり
一緒になった男と女

まずは、相手に理解される事を望む前に
相手を理解してあげて
相手に固執しない心の寛容さを持つ

親しき中にも礼儀ありの気持ちを忘れず

時を重ねるほど人は我儘になります
せっかく縁あり出逢ったなら
自分の気持ちを素直に伝える事が一番いいのです。

負けるが勝ちです。

パートナーだけではなく
人としてどう生きて行くか

中庸の精神持って

パートナーはあなた自身
求め過ぎず、与え過ぎず

男と女
互いが
わからないからこそ
分かり合える日々の努力が
あなた自身の幸せのに繋がるのです。

弥勒菩薩

今日のメッセージ

善も悪もない全てが1つに繋がって生き生かされています
大いなるものの大いなる決意が全てあなたと繋がっています
幸せになる決意が必要です。

育児ストレス


我が子を愛せない母


自分の思い通りにならないと
イライラ
子供が言う事聞かないと
イライラ


気持ちに余裕なくなり


つい、
手を出してしまう


手を出した後


我に返り

子供に罪の意識を感じる


その自分の罪を埋めようとして

何かを外に求め埋めようとする

子供は、
あなたの所有物ではない
1人の人間

子供はどう感じているのかな



ママ嫌い？
ママ怖い？
ママ寂しい…
よね…




でも、
ママ大好き…




どんな母親でも
あなたを信じ
愛を待っているの






子供を愛せない訳ではない
愛してるいるけど愛せないだけ






子育ては
完璧でなくていいんだよ





母親という役割を背負い
自分を苦しめないで






辛い時は辛いと
自分を許してもいいんだよ





我が子を愛してない母親はいない
愛し方がわからないだけ





子供は全部見ているよ
どんな母親でも
いつでも信じて待っている






子供は貴方の分身
あなたを映し出している






子供には何の罪もない






あなたがあなたをちゃんと見て
あなたを大切にして






母親も人の子
完璧で良い母親を
演じなくていい






子供への怒りは
本当はあなた自身の哀しみ
心の余裕のなさの表れ





子供には当たらない方法は
あるからね




1人で抱え込まないで
助けを求めてもいいんだよ



辛くなったら
戻っておいで



周りはどうでもいいの



答えはあなたの中にあるよ

慈愛

愛とは見返りを期待しない純粋な思い